muiをとりまく、おおらかであいまいな境界
人と自然、集落と聖地、生活と歴史
ゆるやかな連なり、やわらかい空気


新原ビーチ
白く長い砂浜と波に侵食されたきのこ形のひょっこり大岩。開発とは無縁の昔ながらの天然ビーチは遠浅で波も穏やか 。ここへ来ると自然と体内時計もゆっくりまわり出すようです。 食堂かりかでカレーとビール。満月の夜は幻想的な月の絨毯と波の音。お子様連れにはグラスボートもおすすめです。

百名ビーチ
木のトンネルをくぐると広がる海の景色。砂浜と海以外はなにもないのですが、どこまでも続くかのような長い砂浜を海の音を聞きながら裸足で散歩するのも気持ちよい時間です。足に感じる砂の感触と海が運ぶ風を感じることができます。

ヤハラヅカサ
琉球の語り継がれている創世神アマミキヨが、久高島から降り立ったとされる聖地の浜。
裏手の石段を登ると静寂な森に、湧き水の音が流れる静かで幻想的な雰囲気のほこら(浜川御嶽)があり、琉球のやさしい祈りの空気が流れています。


垣花樋川
仲村渠樋川
水道のない時代に使われていた地域の水汲み場。豊かの水源で昔は稲作が盛んでした。近くに沖縄稲作発祥の地もあり、その稲の藁で手編みした綱引きの伝統行事が今も受け継がれています。今も沖縄屈指の名水がこんこんと湧き出てこぎみよい水の音が気持ち良い。石畳の静かな森と久高島を望む絶景の間にあるオアシスは、今も地元民に愛されるスポット。

玉城城跡
琉球王国時代から大切な拝所とされていた場所。標高約180メートルほどの見晴らしの良い高台にあり、遊歩道の階段が整備されています。階段を上ると、石灰岩をくり抜いた印象的な円形の城門があり、ここから久高島や沖縄本島の中南部が一望できます。

奥武島
本島と短い橋で結ばれた、周囲約2キロの小さな島。旧暦の5月4日に行われる海神祭のハーリー(ドラゴンボート)競争が有名です。
新鮮な魚や、天ぷらが買える人気スポット。夏のトビイカの天日干しや魚釣りや飛び込みを楽しむ子どもたち、おこぼれを狙う猫たちなど、ウミンチュの島ならではの光景がひろがります。
近隣おすすめ情報
Food
浜辺の茶屋
長年の間多くの人を魅了しつづけてきたもはや伝説と言ってよい海辺のカフェ。
テラス席の窓からは、時間とともに表情を変える海を眺めながら、心地よい風と波の音を感じることができます。
山の茶屋
浜辺の茶屋の姉妹店。
石窯で焼いた自家製ピザやパンを楽しめます。
併設の「さちばるの庭」を散策すると、山から海を一望できます。
食堂かりか
ネパール出身のシェフが作る、本格ネパールカレー店。
白い砂浜が広がる天然ビーチで、海を眺めながら食事を楽しめます。
オリオンビールやラッシーなどのドリンクや、サモサなどのサイドメニューも豊富です。店主おすすめは満月の夜。
BE NATURAL
小高い丘の上にある、隠れ家レストラン。
地元の食材や地元知念漁港で水揚げされた新鮮な魚、オーガニックな食材などひとつひとつの素材をリスペクトして作られた、やさしくも本格的なイタリアンのコース料理が楽しめます。人気店のため、事前のご予約必須です。
胃袋
なかなか予約のとれない南部の名店。
旬の沖縄の食材をベースに、ここでしか味わうことのできない料理を楽しむことができます。丁寧に扱われた素材はひとつひとつがいきいきとして、一皿一皿が細部まで美しい、記憶に残る夜になることをお約束します。
※予約方法は胃袋のインスタグラムをご確認ください。
Cafe Beans
三姉妹が手作りしたカフェ。お店の前には大きく育ったガジュマルの庭があり、木陰がなんとも気持ちいい。
フーチバー(よもぎ)のパスタや、食べられるお花をあしらったケーキをいただけます。
沖縄そば峰
海を眺める高台にある、赤瓦屋根のそば屋。
国産小麦100%の自家製麺など、素材と美味しさにこだわった沖縄そばは食べ慣れた地元民も絶賛するほど秀逸な一杯。
割烹常
地元の人が集まる割烹。
新鮮な魚介を使った本格的な割烹料理から、チャンプルーなどの沖縄料理まで楽しめます。
奥武島海産物食堂
小さな島の漁港前にある食堂。
獲れたての魚を使った料理や、定番の沖縄料理をいただけます。
奥武島いまいゆ市場
島のウミンチュ(漁師)が水揚げしたイマイユ(新鮮な魚)や、それらを使った加工品を購入できます。
海鮮丼を買って、目の前の海で食べることもできます。
シャム
地元の人から長年愛されるタイ料理の名店。
住宅街の一角で、本格的なタイ料理が楽しめます。沖縄の夜にちょっとエスニックなディナーを楽しんでみてください。
Craft
Doucatty
手ぬぐい・Tシャツ 手捺染の工房。沖縄の自然をモチーフにしたかわいい柄の手ぬぐいはコレクターも多い。
天井が高く開放感と木のぬくもりのある工房はいるだけでも心地よい。